【編集部まとめ】 


初心者の長期投資としては毎年もらえる配当が気になるところ。キリンホールディングスは1949年の上場以来、減配はなく、ここ5年は増配を続けている。

現状の株価から算出した配当利回りは3%前後と魅力的な水準だ。100株保有(約21万円の投資)で6500円の年間配当に加え、1000円相当の自社製品の株主優待ももらえる。キリンの個人株主は全体の約3割で安定している。

(取材・文/安住拓哉、編集部・中島晶子、伊藤忍)

※アエラ増刊『AERA Money 2021春号』から抜粋

著者プロフィールを見る
中島晶子

中島晶子

ニュース週刊誌「AERA」編集者。アエラ増刊「AERA Money」も担当。投資信託、株、外貨、住宅ローン、保険、税金などマネー関連記事を20年以上編集。NISA、iDeCoは制度開始当初から取材。月刊マネー誌編集部を経て現職

中島晶子の記事一覧はこちら
著者プロフィールを見る
安住拓哉

安住拓哉

出版社勤務を経て2021年に独立。経済関連記事全般が得意。取材・執筆歴20年以上。雑誌の取材記事の他、単行本のライティングも数多く手掛ける。

安住拓哉の記事一覧はこちら