竹増貞信/2014年にローソン副社長に就任。16年6月から代表取締役社長
竹増貞信/2014年にローソン副社長に就任。16年6月から代表取締役社長

 コーヒーで、ほっと一息。そんなとき、素敵なカップで飲めたらさらにうれしいですよね。ローソンでは2月14日から順次、店内の淹れたてコーヒー「マチカフェ」のカップデザインに、佐賀県の障がい者施設「PICFA(ピクファ)」のアーティストの皆さんが描いた作品を採用しています。もちろんアーティストさんにはデザイン費が支払われます。

【写真】PICFAのアーティストがデザインしたマチカフェのカップがこちら

 PICFAの皆さんが描かれる絵は、まさにアート。本当に素晴らしいんです。「障がい者アートをもっと多くの人に知ってもらいたい」と考えた社員の提案でこの企画が決まりました。

「マチのほっとステーション」を企業スローガンとして掲げ、マチカフェでもほっとしていただきたいという私たちの思いともつながります。

 アーティストの方々には「ほっとする」をテーマにカップのデザインを描いていただき、ローソン社員の投票で二つのデザインを決めました。

 いくつかの候補の中から、実際に採用される作品を選ぶ発表会。オンラインで行ったのですが、採用された方は涙を流して喜び、周りの方々もすごく喜んでくださいました。

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竹増貞信

竹増貞信

竹増貞信(たけます・さだのぶ)/1969年、大阪府生まれ。大阪大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。2014年にローソン副社長に就任。16年6月から代表取締役社長

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