フリーで渾身の演技をみせる鍵山優真。「まだまだやれるぞっ」と、早くも次の五輪を見据える(photo gettyimages)
フリーで渾身の演技をみせる鍵山優真。「まだまだやれるぞっ」と、早くも次の五輪を見据える(photo gettyimages)

 フィギュアスケート男子シングルで、鍵山優真選手が銀メダル、宇野昌磨選手が銅メダルに輝いた。2人は今春から同じリンクで高め合うことになる。お互い大切な存在だ。「フィギュア」特集のAERA 2022年2月21日号の記事を紹介する。

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 結果はネイサン・チェン(22、米国)が圧巻の優勝を果たした。日本人としてダブル表彰台を決めた2人は、改めてお互いの存在の大きさを語る。

■春からは同じリンクで

「今年は宇野選手と一緒に練習する機会が多くて、言葉を交わさずとも、切磋琢磨(せっさたくま)してお互いを見て、高め合ってきました。春からは中京大学に入るので、また同じリンクで滑れることがすごくうれしいです」

 鍵山優真(18)がそう言うと、宇野昌磨(24)も照れながら返す。

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