※写真はイメージ(gettyimages)
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 関西ジャニーズJr.として大人気の7人組グループ、なにわ男子が11月12日、CDデビューを果たす。グループ結成から約3年、ついに夢のスタート地点に立った。デビューを目前に今の想いを語った。AERA 2021年11月15日号から。

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——今年7月、全国8カ所を巡るアリーナツアーの真っ最中、横浜アリーナで吉報は訪れた。MC中、会場の照明が落ちると、スクリーンに「CDデビュー決定!!」の文字が浮かび上がった。客席からは歓声が上がり、7人はステージ上で大号泣した。

大西流星(以下、大西):あの瞬間は忘れられないですね。僕たちも本当に何も知らされてなかったんです。サプライズで準備してくださったことがうれしいし、愛されてるんだなって実感しました。

大橋和也(以下、大橋):デビューはジャニーズに入った全員の目標ですけど、この7人でデビューできるんや、ずっと一緒に歩いていけるんや、と思ったらグッときて……。

西畑大吾(以下、西畑):うん、この夢を掴むために活動してきましたからね。何より、ファンの方と気持ちを共有できたのがうれしかった。

藤原丈一郎(以下、藤原):またその様子がYouTubeで生配信されてたんですよ。全国にいる“なにふぁむ”(なにわ男子のファンネーム)にも同時に喜んでもらえた。すぐSNSのトレンド1位に「デビュー」が入りましたからね。ライブ後に携帯を見たら、たくさんの方から連絡が来ていて、それを見て改めてデビューを実感しました。

道枝駿佑(以下、道枝):僕もパパ(映画で父子役を演じた井ノ原快彦)から連絡をいただきました。(Hey! Say! JUMP)中島裕翔くんやったり、たくさんの先輩方から「おめでとう」の言葉をいただいて、本当にうれしかったです。

■色を大切に成長したい

長尾謙杜(以下、長尾):僕は地元の人から、お祝いのお肉やお花をいただきました。めくってもめくっても底が見えないくらいすき焼き用のお肉をいただいて。

藤原:それあれやん、オリンピック選手が地元に帰った時にやってもらうやつやん。

高橋恭平(以下、高橋):スケボーの堀米雄斗選手と間違えたんちゃう?

西畑:似てるもんな。

高橋:僕は学生時代の、めっちゃ仲いいってわけじゃない子からも連絡をもらって気まずい感じになったりもしました。

全員:アハハハハ!

長尾:やっとスタート地点に立てた感じ。なにわ男子の色を大切にしながら、どんどん大きくなっていきたいです。

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