写真・小黒冴夏
写真・小黒冴夏

 新連載「アエラ to SDGs」では、2030年までに達成するべき目標として国連が定めた17のゴールSDGs(エス・ディー・ジーズ)について毎回一つずつ写真で表現し、私たちが考えるべきこと・できることは何かをテーマにお届けします。

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 暗くて汚い、そして怖い。そんなイメージがあった公衆トイレ。駅や公園のそんな場所が、次々と新しくなっている。性別や年齢、障害の有無にかかわらず、みんなに開かれていなければ「公衆」とはいえない。もちろん、衛生環境が整った国だからこそ、できることなのかもしれない。世界に広がるのは時間がかかるだろうけど、心休まる空間を、みんなが求めている。(写真・小黒冴夏/文・米谷陽一)

AERA 2021年5月31日号