山尾志桜里議員が考える皇位継承問題 天皇制の存続と女性皇族の豊かな人生に「唯一解はある」 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

山尾志桜里議員が考える皇位継承問題 天皇制の存続と女性皇族の豊かな人生に「唯一解はある」

矢部万紀子AERA#皇室
内親王である愛子さま、秋篠宮家の眞子さま、佳子さまは、現行制度では婚姻に伴い皇籍を離れることになる (c)朝日新聞社

内親王である愛子さま、秋篠宮家の眞子さま、佳子さまは、現行制度では婚姻に伴い皇籍を離れることになる (c)朝日新聞社

「女性宮家、女性天皇まで共有できるなら、そこまでを実現して、『女性天皇の可能な社会って問題ないよね』と同じ景色を見てから、女性天皇のお子さんについて話していく。そんな方法があっていいかな、と思います」

 そのためにも一政権が人選した「有識者」が同じく「専門家」から話を聞いて、国民の見えないところで議論するという今の有識者会議だけではなく、生前退位の時のように衆院議長のもと国会議員が超党派で集まり議論をする形を取りたい、と山尾さん。最後に小室さんの問題ばかりに国民の目がいっていることについて尋ねたら、こんな答えが返ってきた。

「国家とか皇室制度は、みんなでつくっている一種のフィクションだと思うんです。フィクションを担っているのは人で、人は誰にでも足らざるところはある。そういうものを補完しながら守り、つないでいくと決めたのが現代社会における天皇制度だから、その核心部分は優しさとか思いやりではないかと思います」

(コラムニスト・矢部万紀子)

AERA 2021年5月3日-5月10日合併号より抜粋


トップにもどる AERA記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい