月収10万円減で住まい失い自己破産 急増する「任意売却」と21年住宅市場最悪のシナリオ

新型コロナウイルス

2020/12/09 17:00

 コロナ禍の今、収入の減少で住宅ローンを払えない相談が増えている。AERA 2020年12月14日号の特集「住居喪失」から。
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収入減から生活の収支が破綻し、住まいを手放さざるを得なくなった人もいる。建設関係の会社で働く千葉県在住の男性(49)は11月、35年ローンを27年きっちり返済してきたにもかかわらず、住まいを失った。

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