NiziU、“フツーの女の子”から“社会現象”へ 「希望の光を届けたい」 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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NiziU、“フツーの女の子”から“社会現象”へ 「希望の光を届けたい」

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酒井美絵子AERA

 グローバル・ガールズグループ NiziUがAERAに登場。まだプレデビューにも関わらず、社会現象を引き起こすほどの人気だが、1年前までは「フツーの女の子」だった彼女たちが今思うことに迫った。AERA 2020年12月7日号から。

【生みの親が明かす「K-POPの未来」とは?】

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 スタジオいっぱいに飾られた色とりどりの花を見て「うわあ、キレイ!」「かわいい!」と若々しい声があがった。戯れる様子は、まるで女子校の放課後のようだ。それもそのはず、彼女たちは、ほんの1年前まで「フツーの女の子」だった。

 ソニーミュージックと韓国の大手芸能事務所JYPエンターテインメントが共同開催したオーディションプロジェクトで、1万人の中から勝ち抜いた。プロジェクトを追った番組が放送されたのは、奇しくもコロナ禍の只中。参加者たちが次々と与えられる試練に立ち向かい、仲間と共に乗り越え、“プロ”として輝いていく姿は清らかで、鬱屈(うっくつ)とした雰囲気にある日本で、多くの人の心を打った。

 6月に配信限定リリースされたプレデビュー・デジタルミニアルバムのリード曲「Make you happy」は、リリースから19週で女性グループ初のストリーミング1億回再生を突破。MVの再生数は1.7億回を超えた。有名人がこぞって同曲の振り付け“縄跳びダンス”の真似をし、今年の「新語・流行語大賞」にもノミネートされた。紅白歌合戦の出場も決まった。プレデビューで驚異的な盛り上がりだが、本人たちは実感がないという。

「こうやってカメラの前にいるのも、まだ不思議な気持ちなんです」とマヤ。リオも「ずっと韓国にいたからかもしれませんが、いまいち実感がなくて。両親から『今日もテレビで特集されているよ』と教えてもらっても、どこか他人ごとなんです」と笑う。

 デビューは血の滲むような努力の末に勝ち取った成果だが、彼女たちは自然体。それは、彼女たちにとって、デビューは夢への一歩でしかないからかもしれない。

「大変な社会状況の中でも、皆さんに希望の光を届けたい」(マヤ)

9人の物語には、どんな続きが待っているのか。デビューはいよいよ目の前だ。(ライター・酒井美絵子)

AERA 2020年12月7日号


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