香取慎吾、即興とスピード感にワクワク 三谷監督の無茶ぶりも「コントっぽくて楽しい」 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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香取慎吾、即興とスピード感にワクワク 三谷監督の無茶ぶりも「コントっぽくて楽しい」

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澤田憲AERA
俳優・アイドル 香取慎吾 (c)2020 Amazon Content Services LLC

俳優・アイドル 香取慎吾 (c)2020 Amazon Content Services LLC

 9月に配信がスタートするAmazonオリジナルドラマ「誰かが、見ている」は、香取慎吾×三谷幸喜の最強タッグによるシットコムだ。主演の香取さんが、撮影現場でのエピソードを語った。AERA 2020年9月21日号から。

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香取慎吾(以下、香取):1日だけ稽古して、次の日には本番っていう、その繰り返しでした。しかも稽古中に台本にない要求が三谷さんからあったり、逆にもともとあったセリフをカットして新しいものを足したりすることもあって。ようやく全体像が見えてきたところで、「じゃ、明日よろしくお願いします」みたいな(笑)。スピーディーですよ。

 劇中には、ポテトチップスやビールを床にぶちまけるといった「これぞシットコム」的なものから、ラジコンカーを操作して棚の隙間に入った小物を取るなど、動きで魅せるシーンが多数登場する。こうした動作も、初めから決まっていたわけではないという。

香取:トレーニングマシンの使い方がわからない女性(橋本マナミ)に、使い方を教えるというシーンがあるんですけど、三谷さんからは「本来の使い方ではない、舎人なりの使い方をやってみてください」と言われて、即興でやってみたりしました。「ここで足を上げると首がいい感じに締まるんで……」みたいな打ち合わせをしたりして(笑)。楽しかったですね。

 一発本番の舞台は「緊張するから苦手」と語る香取だが、シットコムは「コントに近いものが感じられて好きだ」と話す。

香取:それこそコントは、ウン十年とやってきたので。テレビのカメラ位置とか、感覚的に把握しながら動くのが好きなんですよ。そして、お客さんの反応を見ながら、難しいことに挑戦するのが好き。裏ではものすごい走ってるんですけど、さも走っていないように登場するとかね。そういうのはワクワクしますよ!

 香取が初めてテレビ番組に出演したのは、1988年のドラマ「あぶない少年III」で、わずか11歳だった。以来、「笑っていいとも!」や「SMAP×SMAP」など、平成を代表するエンターテインメント番組を通じて、笑いや演技の感性を磨いてきた。

香取:僕にとってテレビは、やっぱり「育ててもらった場所」。最近は、新型コロナの影響で家にいる時間が増えて、久しぶりに長時間テレビを観ていたんですけど、今まで当たり前のように出ていたテレビの中に自分がいないという事実に改めて気付かされた時間でもありました。同時に、とても恵まれた環境だったんだなと感じることもあって。


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