「卒業公演できる日を待ってる」 白石麻衣の優しさとグループ愛 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

「卒業公演できる日を待ってる」 白石麻衣の優しさとグループ愛

このエントリーをはてなブックマークに追加
澤田憲AERA

 アイドル・モデル・俳優として、活躍の幅を広げる白石麻衣さんがAERAに登場。今年1月にグループからの卒業を発表した白石さんに、現在の思いを聞いた。AERA 2020年8月24日号から。

*  *  *     
 小雨が降る中、無人の客席を真っすぐ見つめて歌う姿が印象的だった。

 先月23日、アイドルグループの乃木坂46は、NHKの音楽特番「シブヤノオトSPECIAL─みんなでエール─」に出演した。白石麻衣もメンバーに加わり、明治神宮野球場から「何度目の青空か?」「世界中の隣人よ」の2曲を披露した。

 乃木坂は、これまで6年連続で夏のライブを神宮球場で開催してきたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け未定。今年1月にグループからの卒業を発表した白石も、5月に予定していた卒業コンサートが延期となった。

「そうした状況の中で、思い入れの深い神宮で歌わせてもらえたことは、とてもうれしかったです。ファンの方にも、きっと喜んでもらえたんじゃないかなと思います」

 2011年、乃木坂46の1期生としてデビューした。以来、楽曲のセンターポジションを5回務めるなど、中心メンバーとして活躍してきた。ソロでもモデル、俳優としてキャリアを積み、17年に発売したソロ写真集は累計50万部を突破。乃木坂の人気を内外から支えている。

「仕事で失敗して落ち込んだり、悔しい思いもしたけれど、メンバーの誰かが必ずそばで支えてくれた。だから、私一人でというより、全員で言葉を掛け合って、ここまで進んできた感覚が強いですね」

 ステイホーム期間中は、乃木坂の楽曲を聴き直した。いま、卒業公演をできる日を待っている。

「卒業後にプライベートでやりたいことは?」の問いに、少しの間、考え込んだ。

「なんだろう……そういえば、自分のことはあんまり考えていませんでした。今はとにかく免疫力を上げたいです!」

 その答えに、白石の優しさを感じた。(ライター・澤田憲)

AERA 2020年8月24日号


トップにもどる AERA記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい