広瀬アリス「100点を目指さなくていい」 減点式をやめた理由と三谷幸喜に学んだこと (1/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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広瀬アリス「100点を目指さなくていい」 減点式をやめた理由と三谷幸喜に学んだこと

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古谷ゆう子AERA

 連続ドラマに引っ張りだこ、いまをときめく若手俳優の一人、広瀬アリスさん。テレビ番組のMCもこなし、明るくはきはきした印象があるが、意外にも以前は「自分はダメだ」と毎日考え、悩んでいたという。AERA 2020年7月13日号から。

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 5月末、リモート制作のドラマ「Living」に妹の広瀬すずと出演し、話題を集めた。

広瀬アリス(以下、広瀬):自宅という見慣れた場所で、妹と二人でお芝居をするのはすごく不思議な感覚でした。とても新鮮でしたし、楽しみつつ演じることができました。

 普段は二人で芝居の話は一切しないんです。「お姉ちゃんが以前共演していた俳優さんと、今度私も共演するよ」といったような話はしても、それ以上の話をすることはあまりなくて。お互い、相手の仕事にそんなに興味がないのかもしれないですね(笑)。

 6月に入ると、新しいドラマの撮影が始まった。「現場に行けるありがたみ」を実感している。

広瀬:現場では、フェイスシールドをつけてリハーサルをしていますし、慣れないことも多いです。新型コロナウイルスの影響で、現場での演出も少しずつ変わってきています。たとえば、食べ物を口に含ませながらせりふを言うシーンであっても、飲み込んでから言うようになったり。そうした一手間は、以前ならストレスに感じていたかもしれませんが、どこか“異空間”のような感じも、いまは楽しめたらいいなと思っています。

 現場に行けるって、やっぱりうれしいものです。人と直接話せるって、こんなにも楽しいんだって。自粛期間中に電話で話をしていた相手であったとしても、家のなかにいる時と、外に出る時とでは感覚が違うので、発する言葉も自然と変わってくる。外に出ることで気持ちが晴れやかになって、いろいろな言葉が浮かぶようになるんですね。撮影の合間は、共演者の方々とずっとおしゃべりをしています。こんなときだからこそ笑顔で「頑張ろう!」と、前向きな気持ちで臨めたら。


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