ウーバー配達員にユーチューバー フェンシング・三宅諒が思う「これからのアスリート像」 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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ウーバー配達員にユーチューバー フェンシング・三宅諒が思う「これからのアスリート像」

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栗原正夫AERA#2020東京五輪
フェンシングロンドン五輪銀メダリスト 三宅諒(みやけ・りょう、29)/1990年、千葉県出身。2012年ロンドン五輪でフルーレ個人、団体に出場。世界ランク39位。178センチ、74キロ (c)朝日新聞社

フェンシングロンドン五輪銀メダリスト 三宅諒(みやけ・りょう、29)/1990年、千葉県出身。2012年ロンドン五輪でフルーレ個人、団体に出場。世界ランク39位。178センチ、74キロ (c)朝日新聞社

 五輪メダリストが「ウーバーイーツ」の配達員を開始――。話題になったのは、フェンシングロンドン五輪銀メダリスト・三宅諒さんだ。新型コロナで自身のアスリート観が大きく変わったという。AERA 2020年6月29日号に、その胸中を明かした。

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 ロンドン五輪フェンシング男子フルーレ団体銀メダリストの三宅諒は東京五輪の1年延期について、こう話す。

「決まったときは、びっくりしました。不安や喪失感があったのも事実です。ただ、いつまでも沈んでいてもしょうがない。スポーツや文化、芸能は、やっぱり社会の人々の生活と安全のうえに成り立っているもの。選手として全力で目指す気持ちは変わりませんが、規模を縮小して開催することもやむを得ないし、合理的な判断だと思います」

 延期や大会の「簡素化」に残念な気持ちがないわけではない。三宅自身、一時は東京五輪の開催について懐疑的になった。ただ、企業に属さず、個人でスポンサーを募って活動していた三宅は、先が見えないなか「リターンする材料がない」とスポンサー企業との契約をいったん保留にし、4月末から飲食店の宅配代行サービス「ウーバーイーツ」の配達員を始めたことで、気持ちに変化があったという。


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