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トイレトレーニング失敗 パンツにうんち!のとき親がかけるべき一言は?

連載「現役保育士が指南! 赤ちゃんはやわじゃない」

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子どもそれぞれのタイミングで気長にトイレトレーニングすることが大事(写真/gettyimages)

子どもそれぞれのタイミングで気長にトイレトレーニングすることが大事(写真/gettyimages)

●布パンツはいつから?

 トイレトレーニングというと、布パンツをはかなければいけないイメージがありますが、最初からはかなくても大丈夫。最初は紙おむつをはいてトイレトレーニングをしましょう。紙おむつにおしっこをしなくなってきた頃を見計らって、布パンツを準備します。

 1日中、布パンツにするタイミングは、親としてもドキドキします。おそらく一番の難関は「夜寝ている時」でしょう。これも、慌てなくて大丈夫。例えば、うちの息子は夜中によくおしっこが出る子でした。なので、幼稚園に行く年になってからも夜の紙おむつは手放せませんでした。逆に娘は、夜におしっこがあまり出ない子だったので3歳になる前に紙おむつを卒業しました。子どもによってそのタイミングは違いますので焦らず見守ります。

●トイレでなかなかうんちが出ない

 うんちが出るリズムは子どもによって様々。朝、必ず出る子もいれば、夕方の子もいます。まずは、いつ出ることが多いか、リズムを知ります。その次は、子どもが気張っている仕草や場所をチェック。例えば、リビングの隅っこに行ったら必ず気張っている。など、うんちを出す場所が決まっている子もいます。子どものうんちを出す時のリズムが分かったら、トイレに誘うチャンスです。とはいえ、うんちはおしっこよりもデリケートで、トイレに座ったとたん、うんちが止まってしまう子も多くいます。それが何度も続くと、便秘になってしまうこともあるので、うんちが止まったら、その次にうんちを気張っている時は、子どもがラクに出せる方法で出させてあげましょう。

 また、おしっこはほぼ完ぺきなのに、うんちはなかなかトイレで出ない子もいます。うんちは、パンツに漏れると後処理が大変なため、親が「ああ。またか」と思ってしまうことも。だからこそ思わず「またパンツにしちゃったの?次はトイレでしてね!」と言ってしまう。この何気ない一言が、子どもへのプレッシャーになることもあります。パンツにうんちをしたことを一番わかっているのは子ども本人。失敗しても怒らない。「うんち出てスッキリしたね」と出た気持ちよさを伝えるだけで十分です。

 最初に「1歳半頃からスタート」と書きましたが、自分の気持ちを言葉で言えるようになる2歳ごろにスタートしても遅くはありません。親子のタイミングを慌てず進めていきましょう。(文/中田馨)

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中田馨

なかた・かおり/1978年生まれ。兵庫県の認可保育園、中田家庭保育所施設長。一般社団法人離乳食インストラクター協会代表理事。保育士目線の離乳食講座受講生は4年で2000人。自身も中3男子、小5女子の子育て中。

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