いま、アラフォーは何を着るべきか? 「1時間で2億円売る」ひがし紀子さんがアドバイス (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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いま、アラフォーは何を着るべきか? 「1時間で2億円売る」ひがし紀子さんがアドバイス

古谷ゆう子AERA
撮影/岡田晃奈

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撮影/岡田晃奈

撮影/岡田晃奈

撮影/岡田晃奈

AERA 2020年1月20日号より

AERA 2020年1月20日号より

 スタイリングを完成させるのに、ハイヒールもオススメとひがしさん。ヒールの高い靴は足の負担が大きいと考えるのなら、スニーカーで出掛け、オフィスで履き替えてもいい。

「そうした一手間がその人を輝かせる。気持ちがしゃきっとして、足元から輝くようになる。ワンピースはローヒールを合わせればただのワンピースだけれど、ハイヒールを合わせることで“ドレス”にもなります」

 プレゼンや会議の勝負服として選んだのは、黒のワンピースとジャケット。フラットシューズで歩いていたら特別感はないけれど、確かにヒールを履いてカツカツと歩いていたらプレゼンでも勝てそうな気がする。

「ただかわいい服、保守的な服ではなく、自分の個性を知っているスタイルがいい。りりしくかつ女性らしく。ジャケットにフレアのスカートやプリーツを合わせると、柔らかさも出て、その人の魅力が倍増する。そのさじ加減をうまくコントロールすることがキャリアを重ねていく女性に大切だと思います」

 ちょっとしたビジネスパーティーで最も困ること。それは、周囲がどれくらいの服装で集まるかが読み切れないところにある。悪目立ちしては苦痛になる。だから、あまりチャレンジしたくない……。そうひがしさんに伝えると、「没個性でいて楽しい?」と一言。

「自分なら『私が一番この場にふさわしい』という思いでいたい。華やかな場所で自分の存在感を表現するのは大切なこと。その環境の“ステキ”を察知して、個性を出しつつ、さりげないスタイリングを心がけるといいと思います」

 とはいえ、年齢を重ねると「自分にはこの色は似合わない、この柄はムリ」と決めてかかってしまう。結果、同系色ばかり。“いつもワンパターン”のループに陥らないためにはどうすればいいのか。

 ひがしさんは「普段着ないような服を着てみることも大切」と言う。ひがしさん自身、“似合う服の幅”を広げてほしいという思いから、普段は選ばないような服を提案することもある。「実際に着てみたら褒められた」という経験が自信に繋がる。

 それでもなにを着ればいいのかわからなくなったときに、ひがしさんが大切にしていることがある。それは「迷ったら、自分が『一番ステキだな』と思う服を着る」ということ。

「自信を持ってその服を着ているときの笑顔は特別なもの。『私はステキだ』と自分自身で感じることで、その人は一段と輝きだすと思うんです」

◯ひがし・のりこ/デザイナー、バイヤーを経て、「M’S STYLE」設立。東京・北千住に店舗を持ち ブログではM’S世代のファッション提案や生きざまのつぶやきをアップしている。ショップチャンネルではカリスマゲストとして活躍中。ブログはhttp://msstyle151.livedoor.biz/ HPはhttp://msstyle-net.com/ 2月12日ショップチャンネルSSVショー放送

(ライター・古谷ゆう子)

AERA 2020年1月20日号


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