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伊藤詩織さんが同じ性被害者に伝えたこと 「一番重要なのは、生き延びること」

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日本外国特派員協会で記者会見を行った伊藤詩織さん(撮影/編集部・野村昌二)

日本外国特派員協会で記者会見を行った伊藤詩織さん(撮影/編集部・野村昌二)

 この点について、伊藤さんの会見にも同席した、伊藤さんの顧問弁護を務める村田智子弁護士は、こう答えた。

「私たちは弁護士として、いまできることをやった。逮捕状が執行されなかったことについて国を訴えるのは難しい」

 2人の会見を聞いた、ジャーナリストの江川紹子さんは、伊藤さんについてこう感想を述べた。

「彼女は自分のためより、自分が訴えることで他の被害者のためにもなる、そしてそれが社会を変える、そういう思いが強くなっていると感じました」

 会見後、サバイバーだという女性から、どうすればあなたのように声をあげられますかと問われると、伊藤さんは静かにこう答えた。

「一番重要なのは、生き延びること。そうしないと前に進めません。それを優先してください」

(文/編集部・野村昌二)

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