【サニブウラン・ハキーム】
1999年生まれ。父はガーナ人、母は日本人。2015年に世界ユース選手権の200メートルでウサイン・ボルトの大会記録を更新して注目された。今年5月11日、9秒99で日本人2人目の9秒台をマークし、6月7日には9秒97で桐生の日本記録を更新。

【桐生祥秀】
1995年生まれ。2012年に100mを10秒19で走り、ユース(17歳以下)世界最高記録をマークする。16年のリオ五輪では400メートルリレーのメンバーとなり銀メダルを獲得。17年9月、100メートルで9秒98をマーク。日本選手として初めて10秒の壁を破った。

【小池祐貴】
1995年生まれ。中学までは野球少年。陸上を本格的に始めたのは高校以降で、しばらく世界選手権とも五輪とも無縁だったが、2018年のアジア大会200メートルで優勝して脚光を浴びる。今年7月20日、100メートルで9秒98を記録し、3人目の9秒台日本選手に。

(スポーツジャーナリスト・生島淳)

※月刊ジュニアエラ 2019年10月号より

ジュニアエラ 2019年 10 月号 [雑誌]

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AERA編集部
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