ラッパー・Zeebra「ライブで呼びたい照明さんのようなサラッといい仕事する野菜は…」

連載「多彩な野菜」

ZeebraAERA#Zeebra
サツマイモ/ほくほくとした食感が主流だったが、近年は「安納芋」に代表される、ねっとりしたタイプも人気。ゆっくり加熱することで甘味が増すので、家庭ではじっくり蒸すか、オーブン調理がおすすめ。食物繊維やビタミンCなども豊富だが、実は皮の部分にカルシウムや抗酸化作用のアントシアニンが含まれているので、皮もぜひ利用したい(撮影/写真部・松永卓也)
拡大写真

サツマイモ/ほくほくとした食感が主流...

 ヒップホップ・アクティビストのZeebraさんが「AERA」で連載する「多彩な野菜」をお届けします。1997年のソロデビューからトップとしてシーンを牽引し続け、ジャンルや世代を超えて多くの支持を得ているZeebraさん。旬の野菜を切り口に、友人や家族との交流、音楽作りなど様々なエピソードを語ります。

【この記事の写真の続きはこちら】

*  *  *
 ミョウガって和食以外であまり見かけません。調べてみると、英語では「Japanese Ginger」。名前が一文字違いというだけじゃなくて、本当にショウガの仲間なんですね。今まで知りませんでした。

 和食の中でも、基本的には薬味です。たまに丸ごと天ぷらなんてことはありますけど。しかも、あまり大衆的なお店ではお目にかからない。ちょっとこだわって、一手間かけてくれるお店だけで使われるイメージです。主役ではないし、出番も少ないけど、ここぞというときには必ずいてほしい。特にカツオのたたきにはもう、絶対不可欠です。「ミョウガ込みでたたきだろ」って思います。

 我々の世界で言うと、有名な照明さんみたいな存在でしょうか。ちょっとしたところのライブは彼を呼ぶほどでもないけど、結構大きなところでやるぞ、武道館だぞってなったらあの人に入ってもらったほうがいいね、みたいな。お客さんに同じものを味わってもらうにも、格段に格好良くなる、格式が上がる。それでいてさわやか、ってところが憎いですよね。

AERA 2019年9月30日号

続きを読む

この記事にコメントをする
Zeebra

Zeebra

Zeebra(ジブラ)/東京を代表するヒップホップ・アクティビスト。1997年のソロデビューからトップとしてシーンを牽引し続ける行動力は他に類を見ない存在で、ジャンルや世代を超えて多くの支持を得ている。

TwitterでAERA dot.をフォロー

@dot_asahi_pubさんをフォロー

FacebookでAERA dot.の記事をチェック