ぐっちー「米大統領選挙でトランプは本当に再選の可能性が高いのか」 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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ぐっちー「米大統領選挙でトランプは本当に再選の可能性が高いのか」

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ぐっちーさん/1960年東京生まれ。モルガン・スタンレーなどを経て、投資会社でM&Aなどを手がける。本連載を加筆・再構成した『ぐっちーさんの政府も日銀も知らない経済復活の条件』が発売中

ぐっちーさん/1960年東京生まれ。モルガン・スタンレーなどを経て、投資会社でM&Aなどを手がける。本連載を加筆・再構成した『ぐっちーさんの政府も日銀も知らない経済復活の条件』が発売中

写真:gettyimages

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いずれも民主党候補者が優勢ではないですか。FOXは親トランプのメディアでもあり、これは非常に重要なデータです。ただ、ジョージ・H・W・ブッシュ以来、現職の大統領は負けておらず、トランプが圧倒的に有利なのは間違いありません。どの民主党候補者ならトランプに対抗できるのかを見てみましょう。

民主党のトップを走るバイデンは1942年生まれで、46年生まれのトランプよりさらに年上です。あらゆる面で世代交代が起き、40代経営者がごく普通のアメリカにおいて、今更、今年77歳(来年は78歳となっており、大統領任期終了後には82歳になってしまう)の候補者を選ぶのか、という疑問は非常に大きなものがあります。

討論会で伸長著しいカマラ・ハリスはジャマイカ移民とインド移民の子供です。マイノリティーであり、カリフォルニア州司法長官から上院議員になったという申し分のない経歴で、64年生まれとトランプより圧倒的に若く、何より大票田のカリフォルニアを押さえています。民主党内でバイデンに勝つのは並大抵ではありませんが、もし勝ち抜いてくると台風の目になる可能性は十分にあるでしょう。

サンダースはよく言えばブレないわけですが、10年以上討論会で同じことを言い続けている候補者というのはちょっと考えてしまいますよね。

今から1年以上をかけて走り続ける長いレースがアメリカ大統領選挙。足の引っ張り合いあり、策謀あり、調略あり、これほど面白いドラマはそうそうありません。ご期待ください!

AERA 2019年7月29日号


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