日本ではこれからさらに少子高齢化が進んで、働く人の数が減ってしまう。だから、AIがいろいろな場面で効率的に働くようになれば、とても助かるよね。

コビン:ボクたちの生活は、どんなふうに変わるのかな?

藤本:すでに始まっている第4次産業革命は、AIとIoT、ビッグデータなどの先端情報通信技術が開く革命だ。IoTを使うと、家の外から洗濯機やエアコンを操作できたり、体重計と運動靴をつないで、スマホで運動のアドバイスを受けたりすることができるようになるよ。

コビン:ほかに変わることは?

藤本:AIが、趣味などが自分と近い人を探してくれるから、地球の裏側の人とも友達になれる可能性が広がるんだよ。

コビン:へえ、それはおもしろそうだね。

藤本:それに、生活の中でAIがいろいろ助けてくれれば、その分、自由な時間が増えて、本当にやりたいことができるようになるかもしれないね。

(構成・可知めぐみ)

※月刊ジュニアエラ 2019年7月号より

ジュニアエラ 2019年 07 月号 [雑誌]

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AERA編集部
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