高橋大輔が「裸を見られても恥ずかしくない」と語った本当の理由

 2018-2019シーズンに現役復帰したフィギュアスケート男子シングルの高橋大輔選手。復帰後4年ぶりの全日本選手権では2位という好成績を収めた。ファッションに対する意識の変化から、二度目の現役選手としての心境を語る。

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──撮影には、どんな気持ちで臨みましたか?

高橋大輔(以下高橋):自分なりのイメージはあったんですが、「自由に動いて」と言われて、恥ずかしくなってしまいました。スケートで演技をしているので、動くのは得意と思われがちですが、実は苦手なんです。必死で動きました。

──スケートより恥ずかしい?

高橋:氷の上とはまったく違う気持ちです。スケートの場合は「演技」と思って演技すればいいけど、衣装ではなく私服のまま、自然でしかもかっこいい動きとなると……。普段の生活でかっこいい動きなんてしないじゃないですか(笑)。以前よりは慣れましたけど、スケート以外のことは全部恥ずかしいですね。

──確かに、高橋さんには、以前はもっと恥ずかしがり屋だったイメージがあります。

高橋:スケートには今は自信を持てるから、「裸を見られても恥ずかしくない」。撮影やスケート以外のことは「裸を見られて恥ずかしい」。自分の裸に自信があれば見られてもいい、でも自信のない体で裸になるのは恥ずかしい、という感じです。

──今季は前髪を金髪にしていましたね。

高橋:今季の衣装が、ショートは白で、フリーは真っ黒だったんです。真っ黒に色味を足したくて、アクセントとして前髪に白を入れようと思ったのがはじまりでした。その後、ショートの衣装が青と金になったので、金髪に変えたんです。

──高橋さんはよく、心の状態が髪形に表れるとおっしゃっています。金髪は、現役復帰の決意の表れもあったのですか?

高橋:何かあると髪形に反動も出ます。引退後にキャスターの仕事をやっていて、その時はスーツに黒髪で、爽やかな装いでした。でも、実は爽やか系は得意ではないので、この機会に金髪にしようという感じです。

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