CHAI「誰だってこんなにかわいい」コンプレックスをアートに (1/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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CHAI「誰だってこんなにかわいい」コンプレックスをアートに

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 日本のロックシーンに現れたピンクを身にまとった4人組バンド、CHAI。アメリカ最大の音楽見本市「SXSW」に3年連続で出演するなど、海外からの期待も高い。彼女たちが目指すものとは──。

【画像】CHAIがAERA表紙に登場!

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 アメリカ最大の音楽見本市「SXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)」に3年連続で出演し、それを皮切りにアメリカ・カナダツアーをまわるCHAI。日本のみならず世界からも注目を集めている。まさに急激な展開じゃないのだろうかと問うと、彼女たちは不思議そうに答えた。

「“急激に”かなあ。全然、実感がないから。“もっともっと”って思う。本当に急激に注目されてるのなら、もう世界中のドームでやりたい」(カナ)

「ドームしたい。早くグラミー(賞)取りたい(笑)」(ユウキ)

 愛知県出身の双子姉妹マナとカナと、同級生ユナに、その後マナが知り合ったユウキが加入し結成。バンド経験のなかったユウキだが「センスがよかったし、いろんな音楽を教えてくれた」(マナ)という理由で、彼女をベースに誘った。この4人が揃ったことで、マナがメロディーを作り、カナがコードなどをアレンジし、ユウキが歌詞をつけていくというCHAIの基本設定が整った。

 やがて、大学卒業後の進路として、彼女たちが選んだのは、大半の同級生たちがいそしんでいた就活ではなく、「音楽で生きていく」という方法だった。

「仕事を決めなきゃいけないというときに“このままでいいのかな? やりたいことをやる人生でありたい! 音楽でメシを食いたい! 東京行こう!”という感じ」(ユウキ)

「どうしたらいいのかっていうのはいまでもわかってないけど、ミュージシャンとして、アーティストとして何を発信していくかということはすごく考えて。この4人は好きな物が一緒だから、CHAIの音楽はそれをアウトプットするということをやってたし、<NEOかわいい>とか<コンプレックスはアートなり>とか、コンセプトもそこで決めたから。それは私たちしかできないことだから伝えていこう、って」(マナ)


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