茶道にも通ずる「キャンプ道」 上級者向け冬キャンプでの心得とは?

AERA
 キャンプを楽しめるのはあったかい季節だけじゃない。寒い季節だからこそ、澄み切った空気の中で体験できる格別なキャンプがある。これを読んだら行きたくなること間違いなし!

【写真特集】薪ストーブといれたてのコーヒー… 冬キャンプの魅力はこちら

*  *  *
 空前のキャンプブームに乗っかって、昨年、念願のキャンプデビューした私。以来頭の中では常に「あーキャンプ行きたい」。会議中も、電車の中でも、現実逃避の妄想にふける。春までお預けと思っていたが、インスタグラムを見ていてはっとした。雪中キャンプ、薪ストーブキャンプ。みんな、寒空のもとでキャンプしてるじゃないの!

 そうは言っても初心者キャンパー。冬場に必要な道具も知識もない。そこで二人の師匠に指南をお願いすることにした。

 外遊び研究ユニットを組み、雑誌「GO OUT」で「SOTOKEN」を連載中のスタイリスト岡部文彦さんと、アウトドア家具メーカーのペレグリン・ファニチャーを運営するカメラマンの見城了さんだ。

「初心者だけど、冬キャンプをしてみたいんです」

 という無謀な依頼に、

「本来、冬キャンプは上級者向け。寒さと一酸化炭素中毒を甘く見ると大変なことになる」

 と忠告しつつ、同行キャンプを敢行してくれた。

 初心者用として今回の舞台に選ばれたのは、千葉県君津市のかずさオートキャンプ場。

 キャンプ場まで車で10分ほどのJA直営スーパーで待ち合わせ、まずは食材の買い出しだ。

「キャンプ場近くには道の駅などがあることも。採れたての新鮮食材が手に入ります。せっかくなので土地のもの、旬のものを入手しましょう」(岡部さん)

 スーパーの駐車場には自由に湧き水を汲める場所があり、水も調達完了。コンビニでペットボトルの水を買うよりも、断然気分が上がる。

 13時、キャンプ場着。受け付けを済ませてさっそくテントの設営に取り掛かる。使用するテントは、ノルウェーのアウトドアメーカー・ヘルスポートのバランゲルドームというテントだ。

 今回のキャンプの主役は、なんといってもこのテントと薪ストーブ。ノルウェー発のポータブル薪ストーブ「G−Stove」だ。

続きを読む

TwitterでAERA dot.をフォロー

@dot_asahi_pubさんをフォロー

FacebookでAERA dot.の記事をチェック