※写真はイメージです(写真:gettyimages)
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 自宅の固定回線費用だけでなく、いまや家族全員分のスマホ通信費も重くのしかかる。家計のやりくりを考えると頭が痛いが、プランのややこしさに及び腰の人も多いだろう。そこで節約アドバイザーの丸山晴美さんに、簡単に実践できる節約術を聞いた。

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 家計に占める通信費の割合が急拡大している。

「常に居場所がわかるよう、小学校低学年でも機能制限付きスマホを持たせる親が増えています。一家に1台ならぬ1人1台×家族分のスマホ代に加え、自宅のインターネット代となると、通信費はかさみますよね」(丸山晴美さん)

“インターネット接続はビッグローブでスマホはドコモ”など、支払いを別にしている家庭もいまだに多い。ネットとスマホはセットプランに申し込んで割引を受けるのが賢いやり方だ。

「ドコモ光セット割」なら1カ月最大3500円引き。「auスマートバリュー」や「ソフトバンクおうち割光セット」も同様のプランがあるので、各キャリアの窓口で相談するといい。

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大西洋平

大西洋平

出版社勤務などを経て1995年に独立し、フリーのジャーナリストとして「AERA」「週刊ダイヤモンド」、「プレジデント」、などの一般雑誌で執筆中。識者・著名人や上場企業トップのインタビューも多数手掛け、金融・経済からエレクトロニクス、メカトロニクス、IT、エンタメ、再生可能エネルギー、さらには介護まで、幅広い領域で取材活動を行っている。

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中島晶子

中島晶子

ニュース週刊誌「AERA」編集者。アエラ増刊「AERA Money」も担当。投資信託、株、外貨、住宅ローン、保険、税金などマネー関連記事を20年以上編集。NISA、iDeCoは制度開始当初から取材。月刊マネー誌編集部を経て現職

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