2020年いっぱいで活動休止、という驚きの発表をした国民的アイドルグループ「嵐」。今年はデビュー20周年のアニバーサリーイヤーでドームツアーを敢行中。好評発売中の「ジュニアエラ2月号」では、その熱狂のステージを取材しました。“嵐の集大成”を胸に焼き付けておきましょう。

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 今年11月にデビュー20周年を迎える人気アイドルグループ「嵐」。昨年11月からスタートした「ARASHI Anniversary Tour 5×20」の東京公演(東京ドーム)に、昨年の12月23日に行ってきました。

 ライブが始まり、嵐のメンバーが登場すると5万5千人の大歓声が上がり、曲に合わせて、大熱唱。東京ドームが揺れる、揺れる!

 映像美もすごい! 最新技術を駆使し、メンバーの動きに合わせて照明や映像などが変化。会場全体がアートの世界に様変わりしました。

 そしてライブ中盤、メンバーから今ツアーの1月13日以降の公演スケジュールが発表されると、再び会場には大歓声が。東京、札幌、名古屋、大阪、福岡の5大ドーム全50公演、観客総動員数237万5千人という国内史上最大規模のアニバーサリーツアーになる、ということです。

 1年間という長丁場のツアーをどう乗り切る? ライブ前に相葉雅紀さんと大野智さんは「マッスル部」を結成し、40分ほど筋トレに励んでいるそう。櫻井翔さんと松本潤さんは、好きな具材を持ち込んで食べる「鍋部」の活動をしているんだって。二宮和也さんは、いつもどおりゲームに没頭しているそうです。

 3時間を超えるライブで、5人は歌い、踊りっぱなしです。そのパワーの源のひとつがこの部活動などなのかもしれません。

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AERA編集部
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NEXT嵐のメンバーに聞く! 2018年の1字
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