「シュガー・ラッシュ」のアミ・トンプソン、アナ雪のエルサまで14人のプリンセスを3Dに

中村千晶AERA

Ami Thompson/カナダのシェリダン大... (11:30)AERA

Ami Thompson/カナダのシェリダン大... (11:30)AERA
 AERAで連載中の「いま観るシネマ」では、毎週、数多く公開されている映画の中から、いま観ておくべき作品の舞台裏を監督や演者に直接インタビューして紹介。「もう1本 おすすめDVD」では、あわせて観て欲しい1本をセレクトしています。

【人気キャラクターが勢揃い!「シュガー・ラッシュ:オンライン」の画像はこちら】

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 ゲームの世界を描き大人もハマったヒット作の最新作「シュガー・ラッシュ:オンライン」。前作の主要キャラクターに加え、白雪姫から「アナと雪の女王」のエルサまで14人のディズニープリンセスが登場することでも話題だ。

 そんな注目作のアートディレクターに抜擢されたのがアミ・トンプソン。大阪生まれ、カナダ育ち。舞台となるインターネット世界のデザインやプリンセスのキャラクターデザインなどを担当した。

「ネットの世界は常に忙しい“大都市”をイメージし、東京からもインスピレーションを得ました。難しかったのは2Dで描かれたプリンセスを3DのCGにする作業。白雪姫のドレスはどんな素材か? アリエルの髪のボリュームは?などディテールを試行錯誤しながら立体化しました」

 プリンセスたちがドレスを脱ぎ、カジュアルな部屋着姿になるのも見どころのひとつ。

「一人ひとりのTシャツのデザインにも意味があるんです。シンデレラのTシャツにはカボチャの馬車が描かれていたり。ぜひその意味を見つけてみてください!」

 アニメーション制作に初めて関わったのは高校生のとき。スタジオジブリのワークショップに参加し、宮崎駿監督から忘れられない言葉をかけられた。

「自分のデスクについたとき、隅からパッと宮崎さんが出てきて『(ライトテーブルの)ライトはここ、紙はここ、鉛筆はここです。じゃあ、楽しんで描いてくださいね』と。楽しんで、絵を描く。その気持ちを忘れないようにと思い続けて、いまに至っています」

 日米のアニメーション両方の良い所を勉強する日々だ。

「環境や国が違っても『いいものを作りたい』思いは同じ。ディズニーは才能溢れる人が多く、日々刺激を受けています。いつかは自分のフィルムを作ってみたいですね」

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