ところで今回は「ヒョウ柄の購入率」など都道府県別トリビアランキングも発表された。ヒョウ柄をもっとも購入しているのは意外にも和歌山県で、2位は青森県。ヒョウ柄好きのイメージが強い大阪府は32位と低調。でもわかった。大阪人はヒョウ柄が嫌いなわけではなく、「高値づかみ」が嫌いなだけなのだろう。

 お得に買い物ができるクーポンを使う額が最も多いのは富山県で、地道にコツコツ稼ぐと言われる県民性を反映。反対に、もっとも少ない県は「なんくるないさ」のキャラで知られる沖縄県だった。

 最後に紹介したいのがこちらのトリビア。「ふなっしー」と「くまモン」というご当地キャラクター関連グッズの買われ方だ。まずくまモングッズを一番購入している県は、ふるさと本県。だよね。かたやふなっしーグッズを一番買っているのは、もちろん地元千葉県……ではなく、はるか遠い宮崎県という結果に。

 むむっ、宮崎の皆さん、隣の県のくまモンの成功に嫉妬して、当てつけでふなっしーグッズを購入しているのでは……なんてことはありませんよね。失礼いたしました!(ライター・福光恵)

AERA 2018年9月10日号