中島:やっぱり、まず目標を確かなものにするってことじゃない?

マリウス:そう! どうやって頑張り続けるか考えなくても、その目標が確かだったら、自動的にコツコツ頑張れる。頑張れないのは目標がわかってないからじゃない? 人に言われたからってよくわからないことをやるより、ちゃんとした目標がわかってやったほうがいいと思う。絶対に進みが早いから。

中島:目標があやふやなら、本を読むのがいいと思う。だから夏休みはたくさん本を読もう! たくさん読むことによって自分の理想や思想が確かなものになるから。そうなったときに目標ってものができるわけ。ま、俺は大人な本しか読んでないけど。(笑い)

佐藤:だからケンティーなんだ。(笑い)

松島:俺は、目標を達成するには、ごほうびじゃないんですけど……。

菊池:(すかさず)ごほうびじゃないんですね?

松島:いや、ごほうび、ごほうび。(笑い)

マリウス:そういうの多いよね、聡ちゃん。「じゃないんですけど」って。

松島:たしかに多いね。あのね、ごほうびを作るんです。前はツアーを終えたら洋服を1着買うとかだったけど、最近は毎日作ってる。今日、仕事が終わったら新しい入浴剤を使って湯船につかる、とか。それで頑張り続けられるけど……。でもやっぱ一番強いのは、目標を持つことだと思うな。

(取材・文/大道絵里子)

【セクゾのムチャぶり 番外編】
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セクゾのメンバーが次のメンバーにムチャぶりな質問を投げる「セクゾのムチャぶり」。“メンバー愛”をさらに高めていただきたく、今回は編集部からムチャぶり!
  ◇
中島:俺はね、みんな! 上から目線じゃないけど、本当にみんな頑張ってるし、番組に出たときもパスの回し方がうまくなって、話がはずむようになった。俺がスベりそうなときに菊池がフォローしてくれて助かることも。

佐藤:ケンティーは一番マルチだなと思うし、風磨くんは頭の回転が速すぎる。全体が見えていてAかBかを瞬時に選べるから、リハが早く進む。助かってます。(笑い)

松島:僕もバラエティーに出させてもらうことが多いから、風磨くんを見て学んでます。爪痕の残し方がすごいので。

マリウス:僕はケンティー。いろんな仕事をやりながら、現場ではすごい元気で疲れを見せない、プロ。心が強くて豊かで、クリエーティビティーが半端ないですね。

菊池:じゃ、僕はマリウスくん。語学力が素晴らしい!(横でにらむマリウス)――いや、これはマジでそう思ってる。マリウスがいるとグループの幅が広がるよなぁって。素直に感謝してます。

※月刊ジュニアエラ 2018年9月号より

ジュニアエラ 2018年 09 月号 [雑誌]

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大道絵里子
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