「報酬交渉は恋愛と同じ」 フリーランスで600万円以上稼ぐ人たちの裏ワザとは

市岡ひかりAERA#働き方
「クライアントから急に切られたら」「単価がなかなか上がらない」。フリーランスが最も頭を悩ませるのが「収入」問題だ。契約トラブル回避や報酬交渉の裏ワザを、年収600万円以上を実現するフリーランスにこっそり聞いた。

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A:私は営業系のコンサルをしています。年収600万円を実現するなら、まず月額10万円で契約する数社と、月20万円で契約する企業を組み合わせ、月50万円稼げるようにするのが最初のステップですよね。

 稼働日が週1なのか週3なのかで時間単価が変わってきますけど、「週1稼動で月10万円」はクライアントにとってもリーズナブルだし交渉しやすい。

C:新規事業立ち上げを支援していますが、私も感覚的には同じ。固定契約で1社月50万円だと、受けるこちらもちょっと責任が重い。でも1社月20万円を3社とか複数組み合わせるといいですよね。

 中小企業のクライアントが多いんですが、「フルタイムで新人を採用するよりも、週に数回経験がある人が来てくれたほうがコストも安く、クオリティーも高いから助かる」とよく言われます。

A:経営者のニーズはありますよね。どういう人材に関わってほしいかを聞いて「そのスキルがある人を転職サイトで探すと、年収1千万円が必要ですよね。それなら僕が週1で来るので……」と報酬の交渉をします。

D:私は人材系のコンサルをしていますが、1年のプロジェクト契約が多いですね。最初に「この作業にこれだけかかる」と見積もりを出しています。でも、実際には見積もり以上に作業時間が膨れ上がるもの。

 だから似ているパターンの仕事を受けるようにして、使い回せるところは使い回してバランスを取ってます。ゼロから作ると時間がかかりすぎるので。クライアントには絶対言えないですけど(笑)。ただ、私の資産には変わりないので!

B:勉強になる! 私も人材系のコンサルをしていますが、プロジェクト契約と、固定契約を組み合わせています。ただ、固定契約は収入は安定しますが、気をつけないと「複数社で会社員をしている」感じになってパンクしちゃう。

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