●制度への不満

「母が大病をし手術後自宅に戻った時、要介護認定を受けるのにかなりの労力を費やしました。要介護認定を受けたところで『死なない程度』のサポートしか受けられず、本人の生活の質を保つことはとてもかなわないことに失望しました。サービスを提供する事業者が新規参入している市場で、人手不足・教育不足などの未成熟さにも失望しました」(56歳・女性)

「電話して、最初に出た人がケアマネになったといういきさつです。素朴で誠実な方でしたが、母とは全く合いませんでした」(57歳・女性)

「父母のダブル介護で片方は認知症、片方はがん。施設、病院と全く違うので倍以上に手間がかかった」(55歳・女性)

●あったらいいなこんな機器

「男性を簡単に持ち上げられるロボット」(47歳・女性)

「排泄の介助をしてくれる機械」(58歳・女性)

「一緒に徘徊してくれる見守りロボット」(47歳・女性)

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