新潟・女児殺害事件 「真面目」だった小林容疑者 母も気づかなかった7日間 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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新潟・女児殺害事件 「真面目」だった小林容疑者 母も気づかなかった7日間

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澤田晃宏AERA

遺棄現場にはたくさんの花やお菓子、ジュースなどとともに、大桃さんへの手紙も手向けられていた(撮影/澤田晃宏)

遺棄現場にはたくさんの花やお菓子、ジュースなどとともに、大桃さんへの手紙も手向けられていた(撮影/澤田晃宏)

小林遼容疑者(卒業アルバムより)

小林遼容疑者(卒業アルバムより)

 空白の7日間、彼は何を考えていたのだろうか。

 新潟市西区の小学2年、大桃珠生さん(7)が殺害されて線路に遺棄された事件で逮捕された小林遼容疑者(23)のことだ。

 事件が発覚したゴールデンウイーク明けの7日、小林容疑者は高校卒業後に就職した電気関連工事会社を初めて無断欠勤。直属の上司やほかの会社関係者が電話をかけるも連絡が取れず、総務関係者が男性の母親に「小林君どうしたんですか」と尋ねても、「『会社に行く予定でしたが、行ってませんか』と言うので、『来てませんよ』と伝えると、『すみません、連絡させます』という返事でした」(小林容疑者の勤務先社長)

 母親も気づいていなかったのだろう。小林容疑者の母親を知る近所の住人はこう話す。

「小林容疑者の母親は自宅から車で10分程度にあるショッピングモールで働いています。事件発覚3日後の10日にそのショッピングモールで会ったのですが、『早く犯人が捕まればいいですね』と話していました」

 小林容疑者は父と母、社会人の姉と大学に通う弟の5人家族。住まいのある小針地区は新潟駅から在来線で13分、市内中心部で働く比較的若い世帯のベッドタウンになっている。駅周辺には小中学生向けの学習塾が並び、朝夕にはたくさんの子どもたちの声が響く。出店準備をする店も目につき、いわゆる寂れた町のもの暗さとは無縁だ。近隣住人によれば、「(小林容疑者の)母親の祖父母が住んでいた場所を二世帯住宅に建て直し、20年ほど前から住み始めた」という。

 同じ屋根の下に住む母親が事件後の異変に気づかなかったとすれば、小林容疑者は事件発覚後も普段と同じ時間に家を出て、会社に行くフリをしていたのだろうか。勤務先へは体調不良を訴え、「ちょっと具合がわるくて迷惑かけて申し訳ないです。来週になったら行けると思います」と話している。

 いったい、どんな人物なのか。小学校時代の同級生の女性(23)はこう話す。



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