驚きと喜びに沸いた1月17日のKing&Princeデビュー発表。小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』5月号のスペシャルインタビューで、3月15日には1千人のファンの前で新曲「シンデレラガール」を初披露。5月23日のCDデビューに向けて“邁進一筋!”のKing&Princeに、今の気持ちを聞きました。

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――デビューに向けて気持ちの変化はありますか?

岸優太:いや、デビュー会見の日も終始、緊張していましたが、デビューが決まってからもそれがずっと続いてます。これからどうなるか不安もあるけど、希望がすごい。

平野紫耀:僕は逆にあんまり先のスケジュールはもらいすぎないようにしています。そこまで余裕がないっていうか、やることいっぱいあるから。あしたのことはあした考えたい。(笑い)

神宮寺勇太:わかる。いよいよデビューの日が決まったけど、いろいろ考え始めたら思いつめすぎて死んじゃいそうになるから。

高橋海人:準備期間はみんながお互いを見つめ合って、精神的なものも含めて準備する時間だったんじゃないかな。ようやくそれが整った。これからは僕らを支えてくれたファンに恩返しするときの始まりだね。

永瀬廉:周りの人から「楽しみにしているよ!」と前よりも言われるようになって、どんどん活躍していかないとあかんなと。それがプレッシャーでもあるし、力にもなりますね。

岩橋玄樹:確かにプレッシャーもあるけど、比例して楽しさも感じられるようになったかな。先輩のコンサートを見て、同じ道を歩いていけるかもしれないと思ってワクワクしています。

――改めて、6人のチームになってどう?

高橋:関係性は今まで通りだと思うけど、前よりもっと仲間意識が出てくると思う。デビューしたらいろんなお仕事が増えると思うので、それぞれ得意な分野を見つけていきながら、お互い頼れるところは頼って、頼ってもらえるところは頼ってもらいたいなって。

岸:そうね。正直、6人だからこそできることはまだ模索中だけど、お互いの人生がかかってるんで、支え合っていきたい。6人で世の中に貢献できたらなって思いますね。

平野:デビューしたらわかりそうだよね、この6人だからこそ出せる勢いが何か。

岸:紫耀のドラマ(『花のち晴れ~花男 Next Season~』)の主題歌がデビュー曲で、俺らにとってもチャンス。紫耀にかかってるよ(真顔で平野くんを見つめる)。

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AERA編集部
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