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竹増貞信「2018年は変化の年に」<コンビニ百里の道をゆく>

連載「コンビニ百里の道をゆく」

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AERA#竹増貞信

竹増貞信(たけます・さだのぶ)/1969年、大阪府生まれ。大阪大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。2014年にローソン副社長に就任。16年6月から代表取締役社長

竹増貞信(たけます・さだのぶ)/1969年、大阪府生まれ。大阪大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。2014年にローソン副社長に就任。16年6月から代表取締役社長

竹増貞信「2018年は変化の年に」(※写真はイメージ)

竹増貞信「2018年は変化の年に」(※写真はイメージ)

「コンビニ百里の道をゆく」は、47歳のローソン社長、竹増貞信さんの連載です。経営者のあり方やコンビニの今後について模索する日々をつづります。

*  *  *
 あけまして、おめでとうございます。2017年6月から始まったこの連載も30回目を迎えました。お付き合いいただき、ありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 17年は、私にとって激動の年でした。4月に玉塚元一前会長の退任が決まり、6月からは私が経営のバトンを引き継ぎました。それまでは名実ともに玉塚さんがローソンのトップで、私も「上には玉塚さんがいる」という安心感を持っていました。いざ自分がその任に就くと、「トップ」と「2番手」では、まったく違う毎日が待っていました。

 集まってくる情報量やその取捨選択、意思決定などトップの「重責」を肌で感じる日々。全国のオーナーさんやクルーさんと社員、全17万人の生活を背負うことになるわけですから、「必ずやってやる」という気持ちで武者ぶるいしたことを覚えています。

 とはいえ、自分のキャパシティーを超えて仕事をすることはできません。知見、見識、体力を総動員して自然体で仕事と対峙するしかない。自然体でも勝ち続けられるように、勉強、鍛錬を怠らないことが大切だと思っています。

 18年は、振り返ったときに「ローソンはこの年から変わった」と思ってもらえる年にしたい。いつ行っても笑顔にあふれ、安心感とワクワク感のある商品が店内中に並んでいる。お客さまはもちろん、加盟店のみなさんからも「変わった」と言われるように商品力、店舗の改革を進めます。

 もう一つの目標は「デジタル元年」。スマホアプリの導入やレジロボの実証実験などを進め、お客さまの「レジに並ぶ」というストレスをできる限り解消したい。同時にお店の側のレジ対応の負荷も軽減できるよう、一気にデジタル化を前進させるつもりです。

 個人的には、17年はあまり走れなかったので、「19年3月の東京マラソンで自己ベストを出す」と宣言できるくらい、18年を走り込む年にしたいと思っています。公私ともにガンガン行きます!

AERA 2017年1月15日号


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竹増貞信

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