「加齢臭」よりもキツイ「ミドル脂臭」 対策として洗うべき場所は… 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「加齢臭」よりもキツイ「ミドル脂臭」 対策として洗うべき場所は…

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洗髪を短時間ですませる男性は特に要注意だ(写真:マンダム提供)

洗髪を短時間ですませる男性は特に要注意だ(写真:マンダム提供)

 男性がコンプレックスを抱きがちなのもののひとつが「ニオイ」だ。中高年のニオイと言えば「加齢臭」を思い浮かべがちだが、加齢臭対策だけしていても、問題は解決しないかもしれない。

 実はより深刻なのが「ミドル脂臭」。30~40代の男性特有のニオイで、2013年、男性用化粧品メーカーのマンダムが7年がかりの研究で、原因物質「ジアセチル」を発見した。表皮ブドウ球菌などの菌が汗に含まれる乳酸を代謝することで発生する。加齢臭が体幹から臭うのに比べ、ミドル脂臭がするのは主に後頭部。朝起きて、枕が臭っていたらジアセチルが原因の可能性が高い。

 記者もサンプルを嗅がせてもらった。「加齢臭」は祖父の家のような、懐かしいニオイがする。思ったより臭くない。では「ミドル脂臭」はどうか。吸い込んだ途端、むせ返った。すえた脂のような、胸がむかむかするニオイ。不快度では、ジアセチルの圧勝だ。

「ジアセチルは、男女によって許容度が違うんです」と、マンダム広報部の下川麻友課長。マンダムが男女ともにジアセチルを嗅いでもらったところ、「許せない」と答えた人が男性では66%だったのに比べ、女性は81%。妻のほうが夫の枕のニオイにより敏感なのには、理由があったのだ。

「人間は皆汗をかくので、臭うのは当然のこと。ケアすれば対策できます」と下川課長。洗髪する際に、指の腹でしっかりと後頭部を洗えばかなり改善できるという。「臭っているかも」と思い悩む前に、今晩の風呂から実践してみるのはいかがだろうか。(編集部・市岡ひかり)

AERA 2017年12月4日号より抜粋


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