墨田区が台湾とブランド戦略で連携 両者のコラボが相性良好なワケ (1/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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墨田区が台湾とブランド戦略で連携 両者のコラボが相性良好なワケ

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松田良孝AERA
メリヤスの草履を編む台湾でのイベントで、オレンジトーキョーの職人(左)が台湾の参加者に手ほどきをしていた。右端で小高集さんが見守る(撮影/松田良孝)

メリヤスの草履を編む台湾でのイベントで、オレンジトーキョーの職人(左)が台湾の参加者に手ほどきをしていた。右端で小高集さんが見守る(撮影/松田良孝)

 台湾デザインセンターと提携する「すみだモダン」。デザインに対する職人たちの思いとは──。

 都内有数の工場密集地域・墨田区が町工場の技術力を生かし、東京五輪を見据えて独自ブランド「すみだモダン」の確立に取り組んでいる。東京スカイツリーの誘致決定を機に動き出したこのブランド戦略では、デザインを生かした商品開発で40年近い実績を持つ台湾政府の外郭団体、台湾デザインセンター(TDC)と提携しながら、新商品の開発を推進中だ。

 10月1日、台北市内にある図書館の一室でメリヤスのひもを使って草履を編むワークショップが開かれた。メリヤスのオリジナル商品を手掛けるオレンジトーキョー(小高集代表取締役、墨田区亀沢)の職人とデザイナー計3人が台湾を訪れ、付きっきりで作り方を教える。参加者は息を詰めるようにして手元に集中していた。

 会場の図書館はTDCが開設したもので、蔵書はデザインや建築を中心に3万冊。墨田区とTDCは2015年4月に提携の覚書を交わしており、ワークショップの開催はその延長線上に位置する。


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