竹内智香「食事が体づくりにつながると痛感した出来事」 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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竹内智香「食事が体づくりにつながると痛感した出来事」

連載「黄金色へのシュプール」

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竹内智香(たけうち・ともか)/1983年12月生まれ。スノーボードアルペン種目選手。ソルトレーク、トリノ、バンクーバーと冬季五輪に続けて出場し、2012年12月にはワールドカップで初優勝。ソチ五輪では日本人女性スノーボード選手で初のメダルとなる銀メダルを獲得。5度目の五輪となる平昌では自身の集大成として金メダルを目指す

竹内智香(たけうち・ともか)/1983年12月生まれ。スノーボードアルペン種目選手。ソルトレーク、トリノ、バンクーバーと冬季五輪に続けて出場し、2012年12月にはワールドカップで初優勝。ソチ五輪では日本人女性スノーボード選手で初のメダルとなる銀メダルを獲得。5度目の五輪となる平昌では自身の集大成として金メダルを目指す

滞在中のアメリカでの食事は自炊。この日は野菜中心の鍋をスタッフと食べた(写真:本人提供)

滞在中のアメリカでの食事は自炊。この日は野菜中心の鍋をスタッフと食べた(写真:本人提供)

 私の場合は、食べてすぐに反応が出るのではなく、遅延型という蓄積された後にアレルギー反応が出てしまう症状でした。そこで気づいたのです。あの時、ブルガリアで本場のヨーグルトを毎朝食べていたことで発症してしまったのかも、と。元々ソチ五輪までは朝食もご飯と納豆などの和食が中心でした。ただ、いつしかシリアルや牛乳、パンにしたりと、乳製品と小麦が主体になっていました。

 以降、一切口にしなくなった途端に、体の調子が戻りました。私自身、何を食べても大丈夫だとこれまで思い込んできたのですが、想像以上に体内は敏感だった。思い返せば、一人の時は質素な食事が好きで、和食中心での食生活でも十分な体質でした。ただ、メダリストになってからは、外食に誘われたりするなどで完全に栄養過多になってしまっていたのだと思います。

 今は海外でも食材に気を使いながら買い物をし、外食をするときには和食や焼き肉を希望することが多くなりました。スーパーに行っては成分表を見たり、同じ野菜でもオーガニックのものを選んだり。あらためて、食べることが体づくりにつながる。そんなアスリートとしての基本を理解した経験でした。(構成・西川結城)

AERA 2017年11月6日号


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竹内智香

竹内智香(たけうち・ともか)/1983年12月生まれ。スノーボードアルペン種目選手。ソルトレーク、トリノ、バンクーバーと冬季五輪に続けて出場し、2012年12月にはワールドカップで初優勝。ソチ五輪では日本人女性スノーボード選手で初のメダルとなる銀メダルを獲得。5度目の五輪となる平昌では5位入賞を果たした。

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