小瀧望:僕は、ここまで熱く真剣にバカバカしいことをやっている青春ドラマってところが特徴だと思います。CGがたくさん入ってますし、「アホやな、こいつら」って素で思えました。

桐山照史:「ザザッ」とか「ドーン」とかマンガっぽい擬音がビジュアルで入るのも面白いところです。マンガって日本の文化ですからね。言葉を超えて世界に届けるために、顔芸も意識しました。とにかく、濃いぃんですよ。

藤井流星:ビジュアルのぶっとび感もすごいです。画を見ただけで「これ、絶対変なドラマやろな」ってわかる感じは、ほかにはないと思います。「出オチ」じゃないんだけど、出てきて即オチ、みたいな感じのキャラクターが何人かおるし。

濱田崇裕:初めての7人全員でのドラマがコレって、斬新すぎました。ぶっとんでるけど楽しかった。配信楽しみやー。

中間:コメディー感というか、こっちも楽しんでる感が出ていて、僕らはこの作品に合ってたんだなって思いましたね。

小瀧:逆に、僕ら以外のジャニーズで誰ができるか、思いつかない(笑)。僕ら、NGないので(笑)。みんなに笑ってもらえるなら何でもやります。

(構成/ライター・早川あゆみ、編集部・市岡ひかり

AERA 2017年10月23日号より抜粋