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ワン・ダイレクションのハリー 映画デビューで感涙のわけ

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高野裕子AERA

ハリーが語る、映画「ダンケルク」の見どころは?(※写真はイメージ)

ハリーが語る、映画「ダンケルク」の見どころは?(※写真はイメージ)

 世界的な人気を誇る英のポップバンド、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが初の映画出演。「ダンケルク」がそれだ。驚くほどの規模で行われた撮影で、ハリーが感じたこととは。

「ダンケルク」は、1940年5月末、ドーバー海峡に面した仏ダンケルクの海岸で展開された連合軍の撤退作戦「ダイナモ作戦」を描いた映画だ。

 監督は、「ダークナイト」「インターステラー」など、こだわりの映像美術と秀逸な脚本で娯楽映画の新たな視界を切り開いたクリストファー・ノーラン。ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズ(23)が銀幕デビューすることでも話題になっている。そのハリーに、インタビューする機会を得た。

●何が起こっているのか

「『ダンケルク』は、歴史の中でも見落とされがちな事実に焦点を当てているという点で、大切な映画だと思う。歴史では最終的に誰が勝利したかが重要視されがちだから。第2次世界大戦で英国が勝利に至るまでにはさまざまなことが起こり、その一つ一つがいかに重要だったかを語ることは、価値のあることだと思うよ」

 と、自分が生まれる50年前の、母国・英国の歴史にうずもれた一ページを描くダンケルクの重要性を説く。映画デビューが「超大作」だったことについては、

「一番の驚きと言えば、この映画の製作規模の大きさだよ。初めてダンケルクの撮影現場に足を踏み入れたときは、目の前で起こっていることすべてに驚いた。戦闘機のスピットファイアが飛んでいたり、兵士の衣装に身を包んだ何千人ものエキストラが海岸にひしめきあっていたり。あんな環境は想像もつかなかった。アメイジングかつエキサイティングだったよ」
 戦闘機や大小の船を駆使し何千人も動員するような撮影は、大作映画の基準から考えてもかなりの規模だ。IMAXカメラがその様子を陸海空から追う。

 物語の主人公は4人の名もなき兵士たちで、ハリーが演じるのもその一人。数人で企てた船での逃亡に失敗し、水没しつつある船から命からがら脱出するシーンなどを体当たりで演じた。この映画のなかでも特に手に汗握るシーンの一つだ。


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