ローソン社長・竹増貞信「小さな貸農園で思うこと」<コンビニ百里の道をゆく> (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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ローソン社長・竹増貞信「小さな貸農園で思うこと」<コンビニ百里の道をゆく>

連載「コンビニ百里の道をゆく」

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竹増貞信(たけます・さだのぶ)/1969年、大阪府生まれ。大阪大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。2014年にローソン副社長に就任。16年6月から代表取締役社長

竹増貞信(たけます・さだのぶ)/1969年、大阪府生まれ。大阪大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。2014年にローソン副社長に就任。16年6月から代表取締役社長

 毎年11月のサンクスギビング(感謝祭)近くになると、それぞれ収穫したものを持ち寄ってバーベキューをするのが恒例。私も毎年参加して、おいしいビールを飲みました。子どもたちにも、そんな経験をさせたかったんです。

 もちろん、自然が相手の作業は試行錯誤の連続です。最近はネギの芽の出が悪いのが悩みで、ローソンファームの社長が集まる会合で聞いてみました。「ネギは乾燥を好むから、あまり水をあげてはいけないんです」とアドバイスされ、なるほど、と。芽が出ないからと焦って、水をやりすぎていたんですね。

 トウモロコシの害虫対策を聞くと、「虫よけを穂の先に入れるんです」。追肥のタイミングも教わりました。その通りにしてみると、育ち方が全然違う。素人の私が言うのも僣越ですが、やはりローソンファームのみなさんはプロですね。

 30平方メートルにも満たない貸農園で野菜を育てながら、知らぬ間に日本の農業に思いをはせています。医福食農連携、スマート農業、6次産業化……。ローソンファームでも、新しい農業ビジネスの形を模索していきたいと考えています。

AERA 2017年7月10日号


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竹増貞信

竹増貞信(たけます・さだのぶ)/1969年、大阪府生まれ。大阪大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。2014年にローソン副社長に就任。16年6月から代表取締役社長

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