ローソン社長・竹増貞信「すべて『平均点以上』。これが目標です」 <コンビニ百里の道をゆく> (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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ローソン社長・竹増貞信「すべて『平均点以上』。これが目標です」 <コンビニ百里の道をゆく>

連載「コンビニ百里の道をゆく」

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竹増貞信(たけます・さだのぶ)/1969年、大阪府生まれ。大阪大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。2014年にローソン副社長に就任。16年6月から代表取締役社長

竹増貞信(たけます・さだのぶ)/1969年、大阪府生まれ。大阪大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。2014年にローソン副社長に就任。16年6月から代表取締役社長

──昔の商店街の役割をコンビニが果たしていますね。

 そうなんです。上の息子は中3でしたが、よく行くお店が決まっていました。「A店は店員さんがいつも忙しそうであいさつしてくれない」「B店は本を立ち読みしていると片づけにくる」。よく行くC店は「立ち読みしていても気楽だし、おばちゃんが『また来てね』と声をかけてくれる」と言うんですね。中学生でさえ、看板ではなく「人」でお店を選んでいた。お客さまは街をよくしたいという思いがあるお店に来てくださるのだ、と再認識しました。

──新浪さんはおにぎり、玉塚さんはコーヒーに力を入れました。竹増さんは何を強化しますか。

 私は、一つに力を入れるより「総合点」を上げたいと思っています。午後から夕方にかけて、お客さまがゆっくり商品を選べる時間帯に、総菜、サラダ、牛乳、たまごなどでお客さまから「平均点以上」の評価をいただける商品がそろっていることが重要です。サラダの商品数を16から26に増やし、豆腐、納豆、牛乳は常に複数種類を用意しておく。その上で、常温総菜、チルド飲料、冷凍食品まで網羅すれば、朝食、ランチ、夕飯のおかずから翌日のお弁当まで、お客さまの生活全般をサポートすることが可能になる。どんな生活にも寄り添えるお店を目指します。

AERA 2017年6月19日号


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竹増貞信

竹増貞信(たけます・さだのぶ)/1969年、大阪府生まれ。大阪大学経済学部卒業後、三菱商事に入社。2014年にローソン副社長に就任。16年6月から代表取締役社長

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