ギャラクシー賞のラジオ部門DJパーソナリティ賞を受賞した星野源さん
ギャラクシー賞のラジオ部門DJパーソナリティ賞を受賞した星野源さん

 第54回ギャラクシー賞(放送批評懇談会)のラジオ部門DJパーソナリティ賞を受賞した、俳優・音楽家・文筆家の星野源さん(36)。授賞式でのスピーチ全文を紹介する。

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 どうも、こんにちは。星野源です。えーと、DJパーソナリティ賞、本当に本当にうれしいです。ありがとうございます。

 僕は小学生のときからラジオをずっと聴いてて、家の中ではもう小学生の頃から深夜までAMを聴いていて、両親と一緒に仕事の手伝いで外に出るときとか、車で移動するときはいつもFMが車の中で流れていました。なので、車の中ではおもしろい、世界中の音楽を毎日聴いて、そして家の中では、いろんな人たちのおもしろいおしゃべりをたくさん聴いていました。

 えー、なので、自分がラジオ番組をやれるということになったときには、本当にうれしかったですし、こういう場に立てるということが本当に何よりうれしいです。選んでいただいて本当にありがとうございます。

 とはいえ、僕、音楽家で、役者で、文章を書く仕事もやっていて、しゃべるということは本業ではないんですけれども、毎日、毎日じゃないや、毎週ですね、毎週ニッポン放送まで行って、何か特別なおしゃべりができるかといったら特に何もなく、ただ、リスナーから送られてくるメールとかハガキにゲラゲラ笑っているだけです。本当にほんっとにメールが、ハガキが、全部おもしろくてですね、ただただ楽しみに行ってるような感じです。

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