スポーツ動画配信「DAZN」日本上陸、接続、画質は大丈夫? (2/5) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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スポーツ動画配信「DAZN」日本上陸、接続、画質は大丈夫?

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栗原正夫AERA
メールアドレスやクレジットカードなどの情報があれば、手続きは簡単。あとはホーム画面で視聴したいコンテンツを選ぶだけ(撮影/写真部・小原雄輝)

メールアドレスやクレジットカードなどの情報があれば、手続きは簡単。あとはホーム画面で視聴したいコンテンツを選ぶだけ(撮影/写真部・小原雄輝)

Jリーグの村井満チェアマン(中央)は、DAZNだけでなくNTTグループとも提携し「全国のスタジアムでWi-Fi環境の整備も進めたい」と話す (c)朝日新聞社

Jリーグの村井満チェアマン(中央)は、DAZNだけでなくNTTグループとも提携し「全国のスタジアムでWi-Fi環境の整備も進めたい」と話す (c)朝日新聞社

●チャンネルは無限

 かつてスポーツ中継といえば、プロ野球の巨人戦を中心に地上波テレビでも人気のコンテンツだった。しかし、昨今は視聴率の低迷もあり地上波からは撤退が相次ぎ、中継はBSやスカパー!などの有料のCS放送が中心となっていた。スポナビライブやDAZNが異なるのは、通信衛星を使った“放送(テレビ)”ではなく、インターネット回線を使った“通信”だということ。では、放送と通信はいったいどう違うのか。スポーツ番組の業界関係者はこう説明する。

「ネット回線を使った通信の場合は放送と違い、チャンネルの増加は無限。例えばリーグの最終戦に複数の試合が同時刻に重なるような場合でも、同時に中継することができます。テレビ放送の場合はチャンネルに限りがあり、局の都合で試合の開始時間を変更せざるを得ないこともありますが、通信の場合はそうした影響も受けずに済みます」

 すべての中継に日本語での実況解説が加えられているわけではないが、スポナビライブやDAZNの中継数はスカパー!やWOWOWなどと比べて圧倒的に多い。また、テレビはマスしか対象にできなかったが、ネット通信の場合は高額な衛星使用料などもかからないためマイナースポーツなどのカバーも可能になるという。

「もちろん、視聴方法もスマホからPC、タブレットまで様々。外出中や移動中であってもネット環境さえあれば、オンデマンドで見ることが可能です」

 テレビと比較すれば、ユーザーの選択の幅は圧倒的に広がる可能性がある。

 昨年8月にサービスを開始したDAZNのジェームズ・ラシュトンCEOは、ここまでの手応えについて「大変満足している」と口にする。そして、ドイツなどとともに世界に先駆けて日本でサービスをスタートさせた理由についてこう続ける。

「日本の人口やインターネットの利用者数などを調べて決めました。環境的にDAZNを利用できる人が多い。また、日本には一つの競技や大会だけでなく、あらゆるスポーツに興味を持っている人が多数いることもわかりました。サッカーが好きな人から格闘技が好きな人までそれぞれ。その人たちをすべて集められれば、非常に大きな数になると考えたのです」


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