まるでRPG? 3年に1度の「瀬戸芸」は“ヤミ鍋的”楽しさ (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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まるでRPG? 3年に1度の「瀬戸芸」は“ヤミ鍋的”楽しさ

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今年は12の島と二つの港が会場に!(※イメージ)

今年は12の島と二つの港が会場に!(※イメージ)

 定期船に乗って島から島へ。たどり着いた先で出会うのは、アクリル製の巨大アートに地元のおじさん、そしてミカン。「瀬戸芸」はまるで、RPGだった。

「関西では、みんなが知っている垂涎(すいぜん)のイベント。特集した号は、注目度も高いですね」

 関西エリアで情報誌を発行する編集者はそう話す。何って「瀬戸内国際芸術祭」、通称「瀬戸芸」のこと。3年に一度のトリエンナーレで、春、夏、秋の3会期で延べ100万人を集める。今年は3度目の開催年にあたり、4月17日に終了した春会期には延べ25万人が来場。7月18日からは夏会期が始まる。

 ベネチア・ビエンナーレから横浜トリエンナーレまで、町を丸ごと会場にした芸術祭は世界各地で数あれど、瀬戸芸がちょっと違うのは、瀬戸内海に浮かぶ島々を会場にしてしまったことだ。「ベネッセアートサイト直島」で知られる直島・豊島・犬島を始め、小豆島、大島、女木島、男木島など今年は12の島と二つの港が会場になる。

 春会期が始まる直前の3月初め、3年ぶりの開催を待つ島々に出かけた。まず驚いたのは、島から島への移動は本当に、船に乗るしかないってこと。起点になる主な港はJR西日本の宇野駅から歩ける「宇野港」と、JR四国の高松駅から歩ける「高松港」の2カ所。あとは定期船を待って、島から島への移動となる。


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