女子中学生監禁 なぜフルネームばれた? バーチャルタトゥーのリスク (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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女子中学生監禁 なぜフルネームばれた? バーチャルタトゥーのリスク

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名前や住所などの個人情報はいとも簡単に奪われてしまう(※イメージ)

名前や住所などの個人情報はいとも簡単に奪われてしまう(※イメージ)

 女子中学生は連れ去られる際、フルネームを呼ばれたという。今の時代、名前や住所などの個人情報はいとも簡単に奪われてしまう。

 2014年3月から行方がわからなくなっていた埼玉県朝霞市の女子中学生(15)が3月27日、約2年ぶりに保護され、31日には東京都中野区の寺内樺風(かぶ)容疑者(23)が未成年者誘拐容疑で逮捕された。

 関係者によると、女子中学生は容疑者とは面識がないと話していて、連れ去られた際にはフルネームで呼びかけられ、無理やり車に乗せられたという。元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平さんは言う。

「今回の事件は午後4時前という比較的明るい時間帯に自宅近くで起きています。容疑者はフルネームを知っていたということなので、女子中学生を一方的に知り、計画的に連れ去った可能性がある」

 寺内容疑者が女子中学生の存在やフルネームを知った経緯はまだ明らかになっていないが、インターネット上で近況を報告し合ったり友人を探したりするソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の利用が急速に広がる中で、名前や住所などの個人情報は簡単に入手できる時代になった。

 携帯ゲーム機、教育用のタブレット、スマホなどを通じて、小学生さえもSNSを気軽に利用している。例えば無料通話アプリの「LINE」の場合、同社が14年度に約3万人を調査したところ、小学5~6年の37%、中学生の59%、高校生の95%が利用していたという。

 元小学校教諭でITジャーナリストの高橋暁子さんはこう危惧する。


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