営業成績抜いたとたんに豹変「そんな数字に価値はない」 女性に嫉妬する男性の心理 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

営業成績抜いたとたんに豹変「そんな数字に価値はない」 女性に嫉妬する男性の心理

このエントリーをはてなブックマークに追加
AERA#仕事#働く女性
ケツアツノボル、ヤルキナシコ、バブルアワオ、コシギンチャクツキオ…。会社には多種多様な人が入り乱れている(イラスト/kucci、撮影/写真部・植田真紗美)

ケツアツノボル、ヤルキナシコ、バブルアワオ、コシギンチャクツキオ…。会社には多種多様な人が入り乱れている(イラスト/kucci、撮影/写真部・植田真紗美)

「毎日のことで慣れてはいたけれど、やっぱり凹んでしまう」

 社長や部長は女性の仕事ぶりを絶賛し、営業から新卒採用の担当に抜擢してくれた。すると、チームリーダーは社長にすり寄り、こう言った。

「彼女に学生をひっぱることができるわけがない。日頃の仕事ぶりを見ていればわかります」

 特に女性であるから厳しい態度を取られているようにも感じられた。別にあなたの立場を奪いたいなんて思っていないんだけど。我慢の限界が近づいていた頃、チームリーダーが執行役員に就任すると聞き、「あんな男が役員になる会社に未来はない」と、退社を決意した。

 女性リーダーを支援するNPO法人GEWELの川合昭子代表理事はこう話す。

「女性に嫉妬する男性は、混乱しているのです。彼らにとって、女性とはあくまでかわいがり、慈しむ存在であって、自分を追い越していく存在ではない」

 同法人は、管理職を対象に女性社員の支援の仕方や接し方を考えてもらう研修を実施しているが、講師に男性を希望する企業がある。同じ内容でも、男性講師のほうが素直に聞く人が多いからだという。

(アエラ編集部)

AERA  2016年3月21日号より抜粋


トップにもどる AERA記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい