子育ての“毒じい”トラブル「孫育てを新人教育と考えがち」 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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子育ての“毒じい”トラブル「孫育てを新人教育と考えがち」

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AERA#出産と子育て
子育て観の食い違いから衝突は勃発する(※イメージ)

子育て観の食い違いから衝突は勃発する(※イメージ)

 子育てにおける価値観や環境が変わっているのに、昔の感覚で口出ししてくる“毒じい”“毒ばあ”。子育て観の食い違いから衝突は勃発する。

 子育てに関するトラブルの話は、母親と実母や義母の軋轢が中心だが、どこまでも他人事を決め込み、子育てにかかわらなかった男性たちが、定年を迎え暇になり、祖父の立場になると、問題を引き起こすケースもある。

「言うことを聞かないと、父は孫にすぐ手が出る。体罰が当たり前の世代だったからでしょうか」

 そう話すのは、実家から車で10分ほどの距離に住むパート勤務の女性(42)。夏休みには週に2回程度仕事の事情で実家に小学1年生の長女を預けていた。祖母が外出の場合、祖父が世話をしていたのだが、反抗的な態度をとる長女はよく叩かれてしまう。べランダに蹴りだされたこともあり、長女は祖父にだけはわがままを言わなくなったものの、怖がって実家に行かなくなってしまった。

 長男が昨年の春に中学受験した医師の女性(45)は、ほら吹きな父親に呆れている。

「誰もが知っている有名大学の付属校に孫が合格したと、近所で話している。通っているのは全然、違う学校。なぜそんな見えを張るのか」


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