日本もフランスも恋愛は同じ? この冬上陸の「共感できるフランス映画」 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

日本もフランスも恋愛は同じ? この冬上陸の「共感できるフランス映画」

このエントリーをはてなブックマークに追加
AERA
この冬注目のフランス映画は…(※イメージ)

この冬注目のフランス映画は…(※イメージ)

 この冬、フランスで注目を浴びる監督たちの作品が次々と日本で公開される。そこに映るのは、恋に悩み、人生に迷う、私たちと何ら変わらない人々の姿だ。

 自分の過去の大恋愛を事細かに思い出し、“あの頃”の続きを妄想してしまった。12月公開の映画「あの頃エッフェル塔の下で」。恋愛をするうえでの痛々しさやどうしようもなさが、とてつもないエネルギーとなりスクリーンから溢れる。主人公のポールはエステルと恋に落ち、「別れる、別れない」を繰り返し、お互い浮気を繰り返してもなお離れられずにいる。

 監督は、フランス恋愛映画の金字塔とも言われる「そして僕は恋をする」で知られる、アルノー・デプレシャン。

「恋人との別れを振り返るとき、『自分にとっても相手にとっても、別れて良かった』と言う人がいますが、それが理解できなかったんです。恋愛は、『機械』や『経済』みたいに、うまく回るのか。うまく回ることが良いことなのか。そんなことを描きたいと思いました」

「若い人にも通じる言葉でないと意味がない」と、台詞(せりふ)回しには徹底的にこだわった。消化不良の恋愛を経験したことのある、誰の胸にも突き刺さる。


トップにもどる AERA記事一覧

続きを読む

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい