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入籍すると不便も?「旧姓」使い続ける女性の思い

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AERA#結婚
旧姓を使う理由は…

旧姓を使う理由は…

 働く女性が増え、結婚後も職場で旧姓を使う人が増えている。その背景にあるものとは。

 都内の人材系ビジネスの会社で働く女性(36)は2007年に結婚したが、会社では旧姓のままだ。結婚当時、入社6年目、指名で仕事が入ることも増えていた。

「2、3年前に仕事をしたクライアントから、私にお願いしたいと言われることもありました。社内で連携することも多く、名字が変わると、私が誰か分からなくなってしまう」

 社内では、さまざまな書類も旧姓でOKになるなど、配慮がされているので、今のところ困ったことは特にないという。

 仕事中はほとんど意識しない戸籍名だが、病院や銀行、子ども関係の集まりなどに行った時に、急に戸籍名で呼ばれてハッとする女性は多い。ささいなことだが、クレジットカードのサインや郵便の手続きなど、「これは戸籍名」と意識しておかないと混同してしまうこともある。

 横浜市でファイナンシャルプランナーとして開業している波柴(はしば)純子さん(42)は、そんな不便さを解消するためにも、事実婚を続ける一人だ。

 波柴さんは今年2月に再婚。前夫と現在の夫の間に1人ずつ子どもがいる。相続のことも考えたが、住まいも賃貸、今のところ問題を感じないため、2度の結婚とも入籍はしていない。


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