小学受験「面接で見られるのはむしろ親」? (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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小学受験「面接で見られるのはむしろ親」?

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 無理なく合格できるなら――。 塾には入らず習い事もせず、受験対策は自宅で取り組むドリルだけ。受けるのは自宅に近くて校風が気に入った1校のみ、と決めた。地元の公立小学校の就学前健診を受けた時、「どの小学校にもテストがあるみたいね」と長女に伝え、私立が不合格でも挫折感を与えないように気を配った。長女は無事合格。朝は一緒に家を出て同じ電車に乗り、学校の最寄り駅でバイバイするのが日課になった。PTA活動もない小学校で、高校まで心穏やかに過ごさせることができそうだ。

 小学校受験は「親の受験」とも言われる。子どもの意思や学力はほとんど関係なく、親の学歴・能力・経済力が、合否に大きく影響するとされるからだ。

「子どもの能力に大きな差はなく、学校が面接で見ているのはむしろ親」(花まる学習会代表の高濱正伸さん)

「世帯年収で1500万円は欲しい。1千万円でも学費は払えるが、私立小学校に進学させる家庭の生活レベルは高いため、その後のお付き合いがしんどくなります」(ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さん)

 畠中さんによると、これに加えて塾代が100万円ほどかかる。親の面接があるためスーツも揃えなければならず、何かと物入りだ。

AERA 2015年7月27日号より抜粋


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