国別対抗 羽生の懸念は「雰囲気」の違い (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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国別対抗 羽生の懸念は「雰囲気」の違い

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ソチ五輪以降の羽生の人気はとどまるところを知らない。世界選手権から帰国した際は、多くのファンの前にめがね姿で現れた (c)朝日新聞社 

ソチ五輪以降の羽生の人気はとどまるところを知らない。世界選手権から帰国した際は、多くのファンの前にめがね姿で現れた (c)朝日新聞社 

 連覇がかかった世界選手権で2位となった羽生結弦(はにゅうゆづる)が、早くもリベンジに燃えている。世界選手権での経験が、大きな学びとなったという。

 世界選手権で銀メダルを獲得して帰国した翌日、羽生結弦は、4月16~19日に行われる世界国別対抗戦の記者会見場にいた。そして、力強くこう宣言した。

「今度こそ試合にピークを合わせます。今季は一度もノーミスの演技がなくて、こんな悔しいイメージのままシーズンが終わるのは嫌だ。悔しい思いをぶつける舞台は近いほうがいい。国別で、ノーミスの演技をします」

 疲れを見せるどころか、目には強い決意が宿る。

 羽生にとって今季は「苦しくて長いシーズン」だった。2014年11月の衝突事故、12 月の手術、15年2月の捻挫と続き、世界選手権に向けた本格的な練習再開は3月に入ってから。試合まで3週間と短く、コーチのブライアン・オーサーがいるトロントに行くこともできなかった。

「捻挫前が一番苦しかったけれど、捻挫で吹っ切れました」と言う羽生。日本国内で、基礎スケーティングから自主練習を始め、トリプルアクセルまでは順調に取り戻した。しかし4回転ジャンプは悩んだという。


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