「子どもの預け先がない」追い詰められる前の安心シッター確保7カ条 (4/10) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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「子どもの預け先がない」追い詰められる前の安心シッター確保7カ条

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編集部・鈴木毅,深澤友紀,金城珠代AERA#働く女性#出産と子育て#待機児童
物袋勇治容疑者はホームページでシッター業をPR。所在地や料金表なども明記していた。サイト情報だけで信頼できる業者やシッターを見抜くのは難しい(撮影/写真部・大嶋千尋)

物袋勇治容疑者はホームページでシッター業をPR。所在地や料金表なども明記していた。サイト情報だけで信頼できる業者やシッターを見抜くのは難しい(撮影/写真部・大嶋千尋)

 行政の保育サービスは親たちの働き方とかけ離れている。基本的に早朝や深夜、病気にかかったなど保育施設でカバーできない保育を個別型サービスが補うが、子どもの年齢や人数、急な要望に応えられないなどの制限が多い。(文末の「子育て支援サービスの比較」参照)

「預かってほしいのは、子どもが病気の時なので、いつも緊急なんです。区のファミサポに登録したんですが、1週間前に予約しておかなければいけないので使ったことがありません」

 都内に住む母親(35)はそう話す。

 都内でファミサポの預かり会員をする女性も制度の使いにくさを指摘する。

「事務体制が硬直的で、急な病気の時、おなじみの人に直接頼むことも原則的には許されず、事前にセンターを通さねばならない。もちろん土日休業です」

 未就学児2人を抱えながら出版社に勤める40歳の女性は、子どもが病気になって保育園に行けないときや残業が必要なとき、入会しているベビーシッター企業に派遣を頼む。

「預け先がどうしても見つからないときに頼むから、来てくださるだけでありがたいです。でも費用は入会金に年会費、利用料に深夜や当日割り増しなどが積み重なって非現実的な『セレブ価格』になる。利用するかどうかはおカネとの天秤。追い詰められたママは弱者だと思います」


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